【おちび@年パスノマド】が本当に勧めたい本1冊@谷尻誠-1000%の建築
こんにちは!おちび@年パスノマドです!
今日は本当にいつもためにならない事ばかり書いているこのブログですが
本当に趣味垂れ流しの、自分が本当にただただ好きな本の紹介です。
ただ、この本に書いてあるたった一文で私はこの「年パスノマド」という遊び方を思いつきました。
はじめに
これを紹介する前に略歴を紹介しないとこの本をなぜ見つけたのかが謎すぎるんで紹介しますね。
実はこんな遊びで、場所の使い方を間違えまくってる私ですが
建築家です笑
建築家というよりも建築士かな?
一応資格もあります笑
で紹介する本もビジネス書でもなく、ただの建築の書籍です笑
さてそんなアホな建築士が実はこのブログの運営者でアフェリだの経営だのブログだの言っていたわけです笑
まぁそんなことは置いといて、早速、本の紹介でもしていこうかと思います。
ほんと雑記何で、読みたくない人はここで帰ってくださいね!
何にも得るもんなんてないですから
谷尻誠
この名前聞いたことある人もいますかね?
確かガイアの夜明けかカンブリア宮殿だったかの番組で一度出ていたりしたはずなので一応全国に名前が知られている建築家だとは思います。
谷尻誠(たにじり まこと、1974年生まれ) 一級建築士 SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 代表取締役
2018年FRAMEより作品集出版、絶景不動産、社食堂、21世紀工務店
都市計画・建築・インテリア・プロダクトに関する企画、設計、監理、コンサルティング
- 広島県生まれ
- 1994年 穴吹デザイン専門学校卒業
- 1994~99年まで、本兼建築設計事務所勤務。
- 1999~00年まで、HAL建築工房勤務。
- 2000年 Suppose design office設立。
- 現在、穴吹デザイン専門学校 特任講師
- 広島女学院大学客員教授
- 大阪芸術大学准教授
この方の本なのですが
1000%の建築
という本があります。
本とかビジネス書とかいうよりも単なる絵本です笑
基本的には谷尻さんの主観的にみた世界について語られています
でこの中にこの考えに至ったヒントというか答えがあるのですが
幾分かなり前に読んだ本なので、詳細な文言は忘れてしまいましたが
コップというものはコップというからコップなのであって
水を入れるものにしかならないが
コップから名前を取ってしまうことによって
コップはコップではなく
何かを入れるものや積み重ねるもの
もっと行けば
積み重ねることによって柱などのにもなってしまうのではないか
というようなことが確か1行で書かれていたと思います。
これが年パスノマドの発端です。
水族館を水族館としてみないことから始まった
年パスノマドも水族館を水族館として捉えずに
ただの水槽のある場所としてみてみることによってどうなるかということを考えてみました。
そうすると意外に
作業ができたり
読書ができたり
いろんなことができる場所なんじゃないかという発想に至りました。
で、建築って建てちゃうとどうしても
その建物に名前がついて、施設の名前がついて、どんなものが入ってと言う風にドンドン中身が決まってきて
そうするといつの間にか使い方まで規定されてしまう。
けれど、もっとゆるくゆっくり捉えてみると
場所っていろんな使い方をすることができるのではないのかなと思っています。
で、建築を作る側からそんなことをアプローチしていくことができたら
実はもっと、世の中面白くなるんじゃないかな??と思いながら
この年パスノマドという遊びは続けていこうと思っています。